骨の元気

高齢者における身体のトラブルといえば、骨粗鬆症による骨折などのトラブルも有名です。転倒した高齢者が骨折をし、それをきっかけに寝たきりとなってしまう話はよく聞きます。寝たきりになってしまうと、本来骨折とは関係のない部分までもが加速度的に弱っていき、それによってより一層深刻な事態になってしまいますから、そうなることのないよう日ごろから骨についてはよく意識することが大切です。

骨を守るということは、骨を動かす筋肉やじん帯、腱をを丈夫に保ち、関節を痛めることのないようにするということでもあります。自分の身体を思い通りに滑らかかつ力強く動かすためには、骨だけでなく運動につながる全ての部位を守ることでもあるのです。そうすることによって、怪我をしづらい身体になることができます。

さて、どうやって骨を守るかについてですが、ちょっと意外かもしれませんが実は骨も他の器官と同じように新陳代謝をしています。骨の吸収と形成が行われているのです。そのバランスが崩れると、骨は弱い骨になってしまい怪我をしやすくなってしまいます。

また、骨の中にある骨髄では血液成分や面積細胞が生産されています。その機能を保つことは、他の器官を守ることにもつながるのです。これもまた骨を守る意義といえるでしょう。骨が発する危険シグナルには以下のようなものがあります。

・ひざや肩が痛い
・手足の曲げ伸ばしがつらい
・筋肉が引きつる
・身体がかたい
・動作が鈍くなる
・よくつまづく
・足腰が痛む

これらの症状が出る前に、カルシウムなどを摂取しストレッチをする習慣をつけましょう。