免疫の元気
身体の中に遺物が侵入すると、それを見つけ、やっつけて身体を守ってくれるものが、この免疫です。人間だけでなく、全ての生き物にもともと備わっているものなのです。この免疫が働くことによって、例えば風邪を引かなくなってしまったり、運悪く引いてしまったとしても治すことができるのです。
ですが、この免疫機能にほころびが生じると、身体を守りきれずに何らかの病気を招いてしまいます。風邪を引いてしまうのは、つまりこの免疫機能が衰えたということでもあるのです。ですからそうなってしまうことのないよう、免疫機能のバランスを上手く保ち、病気にかかりにくい状態を維持しなければなりません。
その免疫は、「病気にならないようにする機能」という漠然としたものだけではありません。呼吸器や消化管を覆っている粘膜にも免疫はあるのです。代表例が、花粉症です。花粉症は、侵入した花粉に対し粘膜の免疫が反応することによって、あの不快な反応を発生させるのです。粘膜が反応するのは花粉だけではなくて、微生物やほこりなどもガードしてくれます。
消化管では、腸管内で膨大な数の腸内細菌と絶妙なバランスを保ちながら栄養分を吸収し、異物から身体を守っています。このように、目には見えないが損なわれると影響の大きいものが、免疫の元気なのです。その免疫は、
・すぐに風邪を引く
・風邪がいつまでも治らない
・いつも鼻が詰まる
・すぐに咳き込む
などが不調のサインとなっています。